獣医学生の就職活動!動物病院から内定をもらうには?

動物病院実習, 就職活動, 内定

獣医学生も5〜6年生になると就職活動を始める時期。
臨床獣医師として働くためには、動物病院実習に行って、就職先を探さなければなりません。

いつ実習を始めればいいの?
実習中はどんなところを見られるの?

そんな疑問にお答えするべく、この記事では、内定をもらうために、動物病院実習に行く前に知っておくとためになることをまとめました。

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内定までの流れ

まずは、就職活動の流れをおさえておきましょう。

動物病院への就職活動では、何回か病院実習に行き、院長など採用担当者との面談を経て内定が決まる、という流れが一般的です。
実習するうちに仲良くなって、そのまま内定をもらうこともあれば、その年に就職を希望している全ての学生の面談が終わってから採用者を選抜するような病院も。

規模が大きい病院や、企業化した動物病院ほど、採用の決まりがはっきりしていることが多いので、このような病院に就職を希望している人は、早めに問合せて内定までの流れを把握しておきましょう。

実習に行く時期

就職活動はいつ頃から始めればいいのでしょうか?

実際のところ、特に決まった時期はなく、早い人では5年生の冬頃から、遅い人になると卒業後の3〜4月と、かなり個人差があります。
私自身は6年生の夏に就職活動をしました。

今の住まいから近い病院であれば、いつでも実習に行けますが、地元や他県など遠方での就職を希望する場合は、春休み・夏休みなど長期休暇を利用しなくてはならず、チャンスは限られます。

国家試験の勉強もあるので、6年生の夏休みまでには就職活動を終わらせておいた方がいいかも。

タイミングも重要

就活の時期は決まっていないとはいえ、内定を貰うためにはタイミングも重要。

1つの病院で1年に採用される獣医師の人数は限られています。
ある程度規模が大きい病院でも、新卒獣医師は1人しか採用しない、と決めていることも。

そのため、タイミングが悪いと、既に採用する学生が決まってしまっていて、就職できないかもしれません。

気になる病院には、早めに実習に行き、就職希望であることを伝えておきましょう。

実習する病院の数

就職活動では、なるべく多くのタイプ、数の動物病院に実習に行くといいです。
その理由は、内定の確率が高くなるからではなく、いろいろな病院を見て比較した方が、あなたに合う病院が見つかるから。
動物病院には様々なタイプがあり、病院毎に、仕事のスタイルもスタッフの雰囲気もガラッと変わります。

個人経営 / 株式会社
一次診療メイン / 1.5〜2次診療
夜勤あり / なし
…など、色々なタイプの動物病院を見てみましょう。

私自身もタイプの異なる病院を6つぐらい選んで実習に行きましたが、本当に千差万別!
少なくとも2〜3つは行っておくことをオススメします。

いろんな病院を訪ねてみるうちに、自分がどんな病院で働きたいか、なんとなく決まってくるはず。

→実習の問合せや病院を選ぶポイントなど、動物病院実習の準備についてはこちら。

実習で見られるポイントはコレ!

できることなら、希望通りの動物病院で働きたいですよね。
採用の合否は、実習中のどんな部分を見て判断されるのでしょうか?

基本的には、実習で重視されるのは次のようなポイントだと思います。

身だしなみ

臨床獣医師は医療従事者であると同時に、飼い主さんと触れ合う「接客業」の一面も。
清潔さや、爽やかなさがあると好感を持たれます。
実習中の髪型や服装にも気をつけましょう。

あいさつができる

あいさつは基本中の基本。社会人として当たり前のことですね。
獣医師になれば診察で飼い主さんとも接します。
笑顔で元気よく、爽やかに挨拶ができると、スタッフ目線でも飼い主さん目線でも印象がいいですよ!

学ぶ姿勢がある

新卒獣医師がいきなり診察や手術などができるとは誰も期待していません。
学生時代に臨床系の研究室に所属していたとしても、就職すれば新しい環境でのスタートになります。
今ある知識よりも、これから努力して学んでいこうとする姿勢があるかどうかの方が重要。
実習中にしっかりメモをとったり、先輩獣医師に質問してみるなど、積極的に学ぶ意思があることをアピールできると好印象かも!

自分から動ける

動物病院は、獣医師はもちろん、動物看護師や受付さんなど、様々なスタッフのチームプレーで成り立っています。
そのため、自分のことだけでなく、周囲にも目を配って動けるようになる必要が。
例えば、若い先輩獣医師が何かしようとしていたら手伝いを申し出たり、獣医師だけでなく看護師の仕事も手伝ったりと、周りのスタッフに気を配って行動できる人は高評価です。

人柄やフィーリング

動物病院は限られた人数が一つの空間で長時間働く職場。
自然と、その病院独自の雰囲気が作られてくるもの。
体育会系の上下関係がしっかりした病院から、のほほんとした病院まで、様々な病院があります。
その雰囲気が合うか合わないかは、採用を決める病院側にとっても、あなた自身にとっても、チームの一員として一緒に働く上で重要になります。
“合わない”と感じる病院に無理に就職する必要はありません。

「お見合い」に成功するために

一般企業への就職活動でもよく言われることですが、就職活動はお見合いと似ています。

どんな動物病院なのか、あなたがどういう人なのか、お互いに知りあってご縁があればめでたく内定。
企業への就職に比べて、動物病院では「実習」というお互いを良く知るための機会があり、ラッキーかもしれません。

就職してから、「思っていたのと違った・・・」と後悔しないように、実習中には特に、若手の獣医師にいろいろと病院の内情を聞くといいです。

ちなみに、是非聞いてほしい質問は、「いつも何時ぐらいに帰宅してますか?」です!
おそらくこの質問で、その病院の多忙感がわかると思います。

動物病院はたくさんありますから、あなたに合う病院もきっとあるはず!

希望の動物病院で獣医師としての一歩を踏み出せるよう、頑張ってください。
応援しています!

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ABOUTこの記事をかいた人

獣医師として動物病院で3年間勤務後、転職して会社員に。 アラサー猫好き女子です。 獣医を辞めても、やっぱり動物は大好き! 経験を活かして、動物を愛する飼い主さんや獣医の卵、迷える獣医さんのお困りを解決できるようなブログを目指しています。