人間の病院でも、動物病院でも、混雑して待ち時間が長くなることってありますよね。
そんな病院の長い待ち時間に、誰でも一度くらいはイライラしたことがあるのではないでしょうか?
動物病院の場合、待ち時間が長いとあなただけでなくペットにもストレスがかかるのではと心配ですよね。
できることなら、なるべく待ち時間は短縮したい!
そんなあなたのために、この記事では、動物病院での待ち時間を短くするための工夫を紹介します。
次に動物病院に行く時に、是非試してみてくださいね!
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予約を利用する
最も基本的なことですが、予約制度のある動物病院では、予約を存分に活用しましょう。
突然体調を崩してしまったなど、急な受診は別として、ワクチンや定期検診など、ある程度予定を決めて受診できる場合には予約が便利。
予約の時間通りピッタリ、とはいかないかもしれませんが、飛込みでいきなり受診するよりも、待ち時間はかなり短縮されるはずです。
予約を受け付けていない場合はどうすればいいの?
予約制度のある動物病院が増えている一方、予約に対応していない病院もありますよね。
予約制度がない動物病院でも使える工夫も紹介します。
それは、病院の空いている曜日や時間を把握しておくこと。
いつも通っている病院なら、獣医師やスタッフに質問してみると、気軽に教えてくれると思いますよ。
動物病院によって違いはあれど、一般的に混雑するのは次のような時間帯。
- 土日祝日
- 午前中、朝一番の診察
- 夕方16〜17時
混雑する時間帯を避ければ、待ち時間短縮に!
みなさんが空いている時間帯を狙って来院すると、混雑してしまいますが…
近隣の動物病院に通っているなら、家を出る前に電話で混雑具合を確認してみるのもオススメです。
病院内にいる時間を減らす(外で待つ)
あなたのペットにとって、混雑している動物病院の待合室は、知らない人や知らない動物だらけ。
待ち時間が長いと、ストレスを感じて負担が大きくなってしまうのではと心配ですね。
そんな場合は、病院の外で待つことでペットの負担が軽減されることも。
受付に一言「外で待っています」と伝えればOKです。
病院のまわりを散歩したり、乗ってきた車の中で待ち時間を過ごすことで、少し安心できるかも。
特にワンちゃんには有効かもしれません。
受付で診察してもらいたい内容を伝えておく
動物病院の受付で、「なんとなく元気がなくて…」とか「再診です」などと、あいまいな伝え方をしてませんか?
もしそうだとしたら、知らない間にちょっと損をしているかも。
「元気がない」「体を痒がっている」など、飼い主さんが訴えるペットの症状のことを “主訴”といいます。
この主訴をヒントに、獣医師は問診で何を聞くべきか、どんな検査をするべきか…などと考えを巡らせて診察にのぞみます。
つまり、主訴がはっきりわかっていた方が、「まずこの検査をして、その結果が出るまでの間にこれをやって・・・」と診察の手順を組み立てやすいんですね。
そのため、受付で具体的な主訴を伝えておくと、診察がスムーズに進む可能性があります。
獣医師側も、なるべく待ち時間を短くできるように努力していますので、待っている間にできる検査や処置がないかどうかなど、効率よく診察を受けられるように工夫してくれるはず。
受付で伝えるといいこと
では、実際に動物病院の受付ではどんなことを伝えればよいのでしょうか?
- 動物病院に来た理由(ワクチン・定期検診など、特定の目的がある場合)
- 具合が悪いのはどこか、どんな症状か?
- 便や尿など、持ってきたものがあるかどうか
…など
難しく考えず、その日獣医師に診てもらいたいことを、まとめて伝えればOK!
もちろん、伝えそびれてしまった場合でも、診察中に遠慮なく獣医師に伝えて大丈夫ですよ。
待ち時間短縮の工夫まとめ
どうでしたか?
この記事では、動物病院の待ち時間を短くするための工夫を紹介してきました。
予約を利用したり、病院の外で待ち時間を過ごしたり、受付で用件を伝えたり…どれもすぐに実践できそうですよね!
是非、試してみてください。
獣医師をはじめ動物病院スタッフ側としても、なるべく早く診察したり、待ち時間を苦痛なく過ごしてもらえるように努力しています。
今回紹介した工夫を実践することで、少しでも快適に動物病院の待ち時間が過ごせますように!
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