どの種類がおすすめ?元獣医師が教える犬のフィラリア予防薬の選び方!

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フィラリア予防のためには、蚊が飛び始めた1ヶ月後から蚊がいなくなった1ヶ月後まで、毎月1回予防薬を投与することが大切。

現在いろいろな種類のフィラリア予防薬が販売されていますが、投与方法の違いで分けると、主なものは錠剤、おやつタイプ、スポットタイプ、注射の4つです。

いろいろあってどれを選べばいいか迷ってしまう!
お薬を飲ませるのが苦手!

というあなたのために、この記事ではそれぞれの種類の特徴や、どんなワンちゃんに向いているかを説明していきます。

あなたのワンちゃんとあなたに合った薬はどれでしょうか?

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1.錠剤

一番ベーシックなタイプ。そのため、料金もリーズナブルなことが多いです。
お薬を飲ませ慣れている人や、ごはんやおやつに混ぜれば薬を飲んでくれるワンちゃんにピッタリ!

勢いよくごはんを食べる食いしん坊傾向のワンちゃんは、ごはんの中に錠剤を置いておくだけでも食べてくれますよね。
それだけでは警戒される場合でも、ふやかしたフードや缶詰、好物などに錠剤をくるんで埋め込むと食べてくれることも。

かなり警戒心が強い子や、お薬を飲ませるのに自信がない人にはちょっと勇気が必要かもしれませんが、月に1回お薬をあげる練習にもなるので、思い切って挑戦してみるのもアリですよ。

2.おやつタイプ(チュアブル)

ビーフやチキンなどの味が付いていて、おやつ感覚でお薬が飲めるのがこのタイプ。
普通の錠剤だとなかなか薬を飲んでくれず苦労する場合にはピッタリですね。

ワンちゃんにとってもあなたにとっても、フィラリア予防が苦痛ではなく、月に1回のご褒美イベントに変わります。

ただし注意しなくてはならないことが1つだけ。
味付けのために、ビーフやチキンのエキスが使用されているため、それらにアレルギーがあるワンちゃんには使用できません。
アレルギーの問題さえなければ、一度は試してみてもいいのでは?

3.スポットタイプ

首の後ろの毛を掻き分けて、液状の薬を皮膚に滴下するタイプ。
飲み薬ではないので、お薬を飲むのが苦手なワンちゃんでも大丈夫ですね。

さらに、スポットタイプの薬は、フィラリア予防だけでなくノミやダニの予防も一緒にできるタイプのものがあります。
月に1回で、フィラリアもノミ(ダニ)も同時に予防!
これがスポットタイプの一番の特徴だと言えます。

ノミやダニ予防のスポット薬を使用して、皮膚が赤くなってしまったり痒みが出たことがあるようなワンちゃんは、念のため使用を控えた方がいいかもしれません。

4.注射

チクっとはしますが、1年に1回の注射でフィラリア予防ができるのがこのタイプ。
毎月1回のお薬を忘れてしまいやすい飼い主さんにオススメです。
また、どうしてもお薬が飲めない、スポットタイプも暴れて無理・・・という場合は最終手段に・・・。

一年を通してフィラリア予防の必要がある沖縄はもちろん、薬の“うっかり忘れ”がないので便利です。
また、秋口などフィラリアのシーズンが落ち着いてから注射を始めれば、翌年からは、フィラリア予防で動物病院が大混雑する春先の時期を避けて、あなたのペースでフィラリア予防を行うこともできるんですよ。

1年分の予防になるため、費用も高額ですが、自宅での手間がなく、確実に予防できるのが最大のメリットですね。

フィラリア予防薬についてのまとめ

フィラリア予防薬の種類

以上の4タイプが主なフィラリア予防薬の種類になります。

厳密に言えば、投与方法の違いだけでなく、予防できる感染症の数の違いによっても、フィラリア予防薬はいろいろな種類があります。
でも、毎月1回、確実にお薬を投与することが大切なので、「飲ませやすさ」「投与しやすさ」を基準に、フィラリア予防薬を選んでもいいのではないでしょうか。

フィラリア予防薬のことで、毎月飲ませるのが大変・・・など困っていることがあれば、まずはかかりつけの獣医さんに相談してみてください。
動物病院によっては取り扱っていない薬もありますが、いろいろなタイプがあるので、あなたのワンちゃんに合ったお薬を探してみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

獣医師として動物病院で3年間勤務後、転職して会社員に。 アラサー猫好き女子です。 獣医を辞めても、やっぱり動物は大好き! 経験を活かして、動物を愛する飼い主さんや獣医の卵、迷える獣医さんのお困りを解決できるようなブログを目指しています。